1.希望について
作詞:秋元康
作曲:川浦正大
その手 伸ばしても
今は(今は)届かないよ
僕たちの夢は
もっと(もっと)遠くにあるんだ
夜空の星だって
何億光年の彼方
暗闇の先に
輝くもの
希望について
僕は語ろう
名もなき詩人のように(ように)
熱く(熱く)
君が涙に
暮れているなら
慰めよりも
やがて(やがて)白む(白む)
空を語ろうか?
愛を探しても
すぐに(すぐに)見つからないよ
自分の方から
誰か(誰か)愛してみるんだ
こんな広い世界
運命に導かれて
たった一つだけの
光を見た
希望について
僕は語ろう
年老いた水夫のように(ように)
深く(深く)
君が何かに
傷ついたなら
手当するより
昇る(昇る)朝陽(朝陽)
僕は指差そう
人は誰もみんな
あきらめて楽になるよ
だけど夢はいつも
背を向けない
希望について
僕は語ろう
名もなき詩人のように(ように)
熱く(熱く)
君が答えに
迷ってるなら
立ち止まらずに
歩き(歩き)ながら(ながら)
希望について
僕は語ろう
名もなき戦士のように(ように)
いつか(いつか)
夢を糧(かて)にして…
2.夢は何度も生まれ変わる
作詞:秋元康
作曲:伊藤心太郎
夜の空 輝く星は
何億光年の彼方
たとえ深い絶望が
無限の闇となっても
真実は伝わるんだ
時間の川に託した
その光のメッセージ
受け取る者は誰だい?
人は生まれて
人は死んでゆく
肉体は滅びるよ
灰の中から
甦るものは
情熱
次の世代へ
夢はReincarnation
何度でも
デジャビュのような遠い記憶
まるでReincarnation
今もまた
無意識のうちに
どこかへ走ってる
いくつめの涙であきらめるのか?
いくつめの命で叶うものなのか?
永遠のその輪の中に
先人たちの道がある
広い宇宙のどこかに
轍(わだち)が残ってるだろう
目を閉じて思い出せば
懐かしい景色が見える
私ではない私が最後に見上げた空よ
人を愛して
人に愛されて
失った感情は
泥の中から もう一度探して
この手に
取り戻したい
愛はReincarnation
いつの日か
忘れた頃に痛み出すよ
きっとReincarnation
巡るもの
初めてのはずが
すべてを知っている
いくつめの別れで背中向けるか?
いくつめの出会いで求め合うものか?
私の世代
夢はReincarnation
何度でも
デジャビュのような遠い記憶
まるでReincarnation
今もまた
無意識のうちに
どこかへ走ってる
いくつめの涙であきらめるのか?
いくつめの命で叶うものなのか?
3.虹の列車
作詞:秋元康
作曲:藤本貴則
風の駅で待ってる陽射し
空を渡る雲の線路
僕は時計をチラリ眺めて
そっと深呼吸したんだ
君は「行くな」と引き止められてるのか?
愛を振り切れるか?
虹の列車が時刻通りに
夢に向かって出発するよ
君と一緒に旅立ちたいんだ
すべて捨ててやって来い!
同じ土地で生きていたら
当たり前の今しか見えず
遥か彼方 目指しながら
世界 広いねって気づこう
君は未来へ行ってみたくないのか?
過去にしがみつくか?
虹の列車に乗り遅れるな
次がいつかは知らされてない
やがて僕らは何かを手に入れ
いつかここに戻るだろう
今 ようやく君が間に合った
走り出せば何か始まる
七色(なないろ)の架け橋
虹の列車が時刻通りに
夢に向かって出発するよ
君と一緒に旅立ちたいんだ
すべて捨ててやって来い!
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